補聴器外来
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老人性難聴
老人性難聴のよくある症状
- 音は聞こえるが、何を言ってるのか分からない
- 人によって聞きやすい声の人と、分かりにくい声の人がいる
- 体温計のピピッという音が聞こえなくなった
- テレビのボリュームが大きくなった
- 反応がにぶくなった
老人性難聴の原因
内耳には、聞こえを担当する細胞があります。この細胞の働きが年齢とともに落ちたり、内耳から脳に行く神経に障害が出たりして、老人性難聴が起こります。
若いころから大きな音を聞いたり、騒音下で長期間仕事をしたり、といった環境的な要因も影響します。
家族性難聴など、遺伝の要素もあります。
老人性難聴の検査
聴力検査、レントゲンなど総合的に判断します。
老人性難聴の治療
加齢によるものなので、飲み薬などで改善することはなく、治療の対象にはなりません。
程度に応じて補聴器の装用を検討します。程度がひどい方は、身体障害者の申請ができます。
また、補聴器も交付されますのでご相談ください。
補聴器外来のご案内
当院では、毎月第1、第3金曜日、午後1時から補聴器外来を行っています。
専門の補聴器業者が丁寧にお話をさせていただき、ご希望に合わせた補聴器をご案内します。
すぐに購入することはなく、2週間程度ご家庭でお試しいただきます。まだ必要でなければ、無理にご案内することはありません。
外からは目立たない、耳穴型もあり、型取りも行っています。
補聴器外来の前には前もって耳の中の様子を診ておくことが重要ですので、診察後の予約となります。